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<h2>日銀買いオペ減額、ドル円111円台に下落へ</h2>

1月10日のドル円は、111円台に下落した。
日銀が国債買い入れオペの減額を決めたことで、為替市場は円高、株式市場は株安となった形だ。
今回の市場に影響を与えたとされる「買いオペ」とは、一体何なのか?
※買いオペ=買いオペレーション

買いオペとは、日銀のような中央銀行が市場に流通している国債などの有価証券を買い入れることを意味しています。
それにより、お金が市場に供給されるしくみです。
いわゆる金融緩和のことですね。
逆に、日銀が保有している有価証券を売却して、市場に流れている資金を回収することを売りオペといいます。
この政策は、金融引き締めの時に用いる方法です。

今回1月10日に流れたニュースでは、日銀が超長期国債の買い入れオペを減額するといった内容でした。
これは、これまでのような金融緩和政策を転換するのでは?という予想が市場に影響を与えます。


そこで、我々トレーダーが考えないといけないことはなんなのか?
それは、ずばり"市場参加者の目"です。


みんなが注目し始めた時が、最もその材料を気にしないといけない時です。
買いオペ減額ニュースに市場参加者の目が集まったということは、今後日銀の動きに市場が敏感に反応しやすくなるということです。

今後日銀の動向に関するニュースは、無視してはいけません。